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【Bリーグ/Wリーグへ挑むチャレンジャー】大学バスケ女子日本一の東京医療保健大学が本気で目指す“真の日本一”

2025年12月30日

 「第77回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)」で3年ぶり7度目の優勝に輝いた東京医療保健大学。大学バスケ女子チャンピオンとして、年明け1月5日より開幕する「第92回皇后杯 全日本バスケットボール選手権大会 ファイナルラウンド」に出場します。パリ2024オリンピックで女子日本代表を指揮した恩塚亨ヘッドコーチが、東京医療保健大学へ復帰して1年が経過。「困難な状況で自分たちの強みを発揮すること、または困難な状況をおもしろがって良いエネルギーでプレーし続けることができたからです」と恩塚ヘッドコーチは述べ、大学バスケ女子日本一に返り咲きました。

 「ここから皇后杯までがんばります」と#5 絈野夏海選手(2年生/173cm/PG/岐阜女子高校出身)が話していたのは、インカレ初戦を終えたばかりのときです。4年生の#91 大脇晴選手(178cm/PF/慶進高校出身)も、「Wリーグのチームは身体が強く、フィニッシュ力に長けており、自分たちにはまだ欠けている部分があります。それでも、4年間の中で今年は一番きついウエイトトレーニングをしてきました」とこれまでの対戦経験をもとにし、2つの大きな大会を見越しながら強化に励んできました。

 大脇選手が1年生だった2022年は、セカンドラウンドでWリーグの2チームを撃破し、ファイナルラウンド進出。富士通 レッドウェーブを相手に67-69、惜しくも2点差及ばなかったですが、対等に戦えることを証明しました。今年の皇后杯を終えれば、その富士通 レッドウェーブに大脇選手、キャプテン #44 清水紫音選手(167cm/PG/岐阜女子高校出身)は三菱電機 コアラーズ、#47 古山莉子選手(167cm/SG/千葉経済大学附属高校出身)がプレステージ・インターナショナル アランマーレとアーリーエントリーでWリーグ入りが発表されました。

 今シーズンの東京医療保健大学は関東大学女子リーグ戦を全勝し、春から秋まですべての大会で負けなしの完全優勝。インカレへ向け、「この1年間努力して来たことをすべて発揮する気持ちで臨んでいます。一人ひとりが自分の役割に対して自信を持ってプレーできています。それを過信せず、自信を持ってコートに立てるように、そのぐらいのトレーニングを積み重ねてきました」と大脇選手はチームとして揺るぎない信念のもと、インカレ優勝へと駆け上がりました。

 昨年はパリ2024オリンピック開幕直前まで女子日本代表に帯同し、多くのことを吸収してきた絈野選手。皇后杯の組み合わせが決まり、1回戦は近畿ブロック代表の滋賀銀行Lake Venus。その初戦に勝てば、髙田真希選手と赤穂ひまわり選手の女子日本代表選手を擁するデンソー アイリスと対戦します。絈野選手は、「簡単にはいかないことも分かっています。自分たちはチャレンジャーとして、これまで積み上げてきたものをしっかりぶつけることができれば、Wリーグのチームを相手でも戦えると信じています」と貴重な経験を生かし、臆することなく目標に向かっていきます。

 大脇選手と絈野選手は女子ユニバ日本代表、1年生の#6 後藤音羽選手(179cm/SF/浜松開誠館高校出身)、#34 メンディー シアラ選手(182cm/PF/千葉経済大学附属高校出身)、#61 深津唯生選手(180cm/PF/桜花学園高校出身)は女子U19日本代表として、今年は世界大会へ出場した経験により心技ともに成長を促しています。

 大学チャンピオンに返り咲いた今、視線の先にあるのは皇后杯の頂点=真の日本一です。「大それたことを言いますが、私たちは優勝を目指します」と恩塚ヘッドコーチは皇后杯への想いを語りました。

「自分たちの可能性に対し、1ミリも差し引くことなくチャレンジするために最高の努力をしてきました。1回戦の滋賀銀行に勝たなければならないタフな状況ですが、勝つ可能性を1%でも引き上げられるように、インカレを終えてからまた積み上げはじめていきます。初戦を勝つことができれば、デンソーと試合ができます。相手がWリーグだから、相手に髙田さんがいるからではなく、私たちは全力でチャレンジする姿を見ていただけたらうれしいです。差し引かずに挑戦することが、どうせ勝てないと思っている子どもたちの意識を少しでも変えられるようなメッセージにしたいです。そのためには、どんな相手にも一番の強みをぶつけていくことを目指します」

 世界No.1のアメリカをはじめ、格上を相手に挑む構図は日本代表では幾度となくありました。その度に何ができるか、自分たちの強みは何なのかを考え、最適解を見つけてチャレンジしてきた恩塚ヘッドコーチ。その想いは大学チャンピオンになっても変わりません。異なるカテゴリーが日本一を目指し、本気の試合が見られるのは天皇杯皇后杯だけ。優勝争いとともに、1〜2回戦もまた今大会の醍醐味です。

\1・2回戦が楽しい/ カテゴリーが異なるチーム同士の対戦が実現!【チケット発売中】
1月5日(月) 11:00 東京医療保健大学 vs 滋賀銀行Lake Venus(駒澤体育館)
1月6日(火) 11:00 デンソー アイリス vs 上記勝者(駒澤体育館)

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